カフェを横目に高層ビルの合間をすり抜ける。少し高い視線と「他とは違う」がもたらす優越感。走り去ったあとに残るのは「誰もが振り向くようなオシャレな空気」。
“アーバンスタイル”で見せるのはそんな“都会的”なリフトアップ。純正から少し上げた車高にアルミホイールをサラリと履き、敢えてのオンロードタイヤでストレスのない軽快なハンドリング。
もちろん車検だって気にする必要はない。なにも本気でオフロードってわけじゃない。もっと上品で、もっと大人なSUVの楽しみ方がここにある。
舗装もされていない山道を、砂利道を、砂浜を荒々しく駆け抜けるタフさとオトコらしさ。SUVが本来持つ豪快さという一面を大きく際立たせるのが、KLCの“オフロード スタイル”。
轟を使ったリフトアップでクルマの存在感を増し、合わせるのはCROSS-]ホイールにゴツゴツとしたあのタイヤ。それだけでハスラーはハードで武骨な表情を手に入れる。走っているのはいつもの道。なのに、その姿はどこから見てもアウトドアなスタイル。本気一歩手前のオフロード。だから、街の中でもカッコいい。