日本のカスタム文化を語るうえで、鉄チンホイールの存在は欠かせない。かつて数多くの改造車の足元を彩った、あのタフで無骨な存在感。ワルっぽく、男臭く、クルマの魅力を引き立てる。そんな鉄チンの雰囲気をとことん追求したアルミホイールがこの”大和”だ。ディスクに開けた12個のホールは、立体感を強く打ち出し個性を主張。リムは極力深くとり、ディスク面を急激に立ち上げるメリハリある造形は、現代版鉄チンの真骨頂。センターキャップの「ケーエルシー」の文字も、当時感と和テイストを効果的に醸し出す。車高短ドレスアップカーはもちろんのこと、USDMやJDM、アゲスタイルなど、履きこなし方次第で多彩なスタイルにマッチする。